― 悲しみを乗り越えられたら 痛みもいつかは星になるの? ― あなたはその星を見て私の痛みに気づいてくれますか?
それを見てなんだか自分がバカバカしくてベランダへ出た 「うわぁ〜綺麗・・・」 そう思わず呟いてしまうほど綺麗な星空が広がっていた ― 私の愛はまだ 冬の空の下 さまよっています ― たくさんの星たちに祈るように語り掛ける ― 私のこの痛みが星になったら あの人は気づいてくれるでしょうか・・・ ― そう語り掛けていた時だった たった1人のための携帯の着信音が鳴ったのは ディスプレイを見て確認する・・・まさしくあの人 『手塚国光』だ 「もしもし・・・」 微かに震える手と声を必死に抑えて電話に出る 「か?そっちは夜遅い時間なのにすまない。もしかして寝ていたか?」 「うぅん、大丈夫。今ね、星が凄く綺麗だから見ていたの」 「そうか、が元気そうで安心した」 「私も国光が元気そうで良かった。で、どうしたの急に。」 国光が電話してくるなんてカナリ珍しいことだ。 しかも平日になんて今までまったくなかったのに。 「いや、たいした用事ではないんだが、が落ち込んでいる気がしたんだが」 気のせいだったのか?と私に問う国光にビックリした 本当にあなたは私の星を見つけてくれた・・・ 「ねぇ、国光。こっちでは今日はバレンタインなんだよ」 「あぁ、そうだったな。」 「それでね、私貴方にチョコを作ったの。国光が帰ってくるまでとっておくからちゃんと食べてね」 あぁ、声が掠れてきちゃった・・・。ヤバイ、泣きそうだ・・・ 泣くのは国光の前だけって決めてたのに 「ありがとう。その日まで大変かもしれんが、・・・・」 ― 愛している ― その言葉は他のどんな言葉よりも私に勇気を与えてくれる だから私は貴方に会えるその日までこのチョコと一緒に待っています
++お礼++ 手塚ありがとう!これまたうちのサイト初の手塚となりました(笑) ちょっと涙そそる話だね!あたしは好きだよ〜v有難うございました☆ |
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